まさかの基礎疾患発覚。プランを大幅修正。

数か月前の話ですが…前回の続きです。

5月末にお時間をいただくことができたので、お客様宅に訪問しました。

前回の話し合いで、

<①がん保険の保障は現行の契約を解約するのではなく、新たに通院治療を保障する主契約を別保険会社の商品で追加することも検討していいのではないか。

②終身医療保険は、「手術給付金の保障範囲の見直し」と「先進医療への対応」の2点で現行の契約を解約し、別保険会社への商品に乗り換えるというのは、年齢と払込期間の変化に伴う支払保険料の増加という負担を考慮すると、積極的に行うべきとは言えない。

③がん保険や医療保険の保障見直しよりも、ご自身の生活保障を今後の保障の中心に据えるということが重要なのではないか?そのためには就労不能状態を保障する生命保険商品を検討する必要がある。>

という結論に達したため、①と③を並行して話を進めることにしました。

①については、ひまわり生命とあんしん生命のがん保険(双方とも治療給付型)を比較提示して、パンフレットおよび設計書を用いて両社の保障の違いを説明しました。

③については、いわゆる「生活保障型」の収入保障保険を提示しました。提示したのは、あいおい生命とネオファースト生命の商品でそれぞれ設計書とパンフレットを用いて両社の違いを説明しました。

この時点で、お客様は③についてかなり強い関心を示されました。これは③で絞り込みかな?と思った矢先、お客様から「基礎疾患があっても加入できますか?」と思わぬ質問が出ました。

「基礎疾患と申しますと?」と質問すると、「実は( )でして。定期的に通院しています。」との返答をいただきました。

管理人は動揺を抑えつつ「( )って、確か、国指定の難病でしたよね?」と念のために確認すると、「そうです。手帳が発行されています(現物提示)。現在は生活に支障が出てない状態です」とのことでした。

この時点で③の加入は不可能がほぼ確定…念のために、保険会社の担当者に電話をかけて引き受けの目安を確認してもらうと、やはり「引受謝絶」でした。そこで率直に「③は残念ながら引受謝絶ですから、断念しましょう」と申し上げました。

この結果、お客様は①を実行することとなり、追加契約として選択したのはひまわり生命のがん保険でした。

以上です。

↑クヌギの樹液にやってきたノコギリクワガタ(6月撮影)。

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